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《愛撫の先に…②》
第2章 菜々美は菜々美
グレーの下着は肌を守るカップの部分が膨らみに沿うように、そしてそれは胸の下でヒダのように飾りとなったのは結城の指先がもたらした。

季節は冬に近づいて肌寒くなってはいるが室内は肌をさらしても快適な温度にしている。


『結城さん…』
『何ですか?』

『ずっとこのまま…』
『このままなわけないでしょう、君の胸を眺めているから』

見おろす結城の視線に耐えられずに菜々美は身動ぎし息を吸いゆっくりとはくのは〔視られている〕が為に落ちつかない故に。
2つの膨らみはそれにより軽く揺れ先端が早く吸ってと主張するかのようにぷっくりと上向くよう。

『結城さん…見てるだけなんて…』
『俺しか視ていない、安心していい――たとえばこんな事をしながら』

むにゅっ‥
むにゅっ‥
彼の両方の手のひらで上に突き出た先端を潰すように膨らみを掴み生地を捏ねるようにやわやわと揉んだ。
『!!――ああっ!』
不意討ちだった為に菜々美は必要以上に声をあげシーツを握る。

『毎日じゃないとはいえ君とセックスをしているでしょう、何を不安がるのです?』

膨らみを揉まれ、吸われて菜々美はたくさんの疑問を口にする事なく久しぶりの行為に身をまかせて声をあげた。


「翔子」
「啓輔くん」
手を繋ぐ2人は仲良く歩いていく。
「結城さん…結城さん!待って!」
走りだした菜々美は砂浜に脚をとられ転び2人を見上げ泣き出した。

待って!
待って!
何故、翔子と呼び捨てにして笑うの?


……

『――美、――美、菜々美!』
知っているぬくもりに肩を揺さぶられ菜々美は目をあけた。

夢?
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