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《愛撫の先に…②》
第2章 菜々美は菜々美
逃げ出した菜々美は結城と住み始めた家に帰ってきていた。

ベッドに入っても先ほどの2人が思い出されなかなか眠る事が出来ず寝返りばかり。

結局…結城さんと翔子さんは泊まるの?
ううん…
結城さんは希美ちゃんと翔子さんに部屋を見せてあげているだけ………
でもあの部屋は結城さんのプライベートな場所…
それを見せていてあげているって翔子さんは特別だと?


――それから1時間後に結城が帰ってきてシャワーを浴び髪を乾かしバスローブ姿の彼が部屋に入ってきたが菜々美は寝たふりをする。

『菜々美?もう寝ているのか…』

菜々美の髪を撫でた後隣に寝る結城を菜々美は意識していた。

聞きたい!
聞けない…

問い詰めたい!
出来ない…

翔子さんの友達と寝るの?
翔子さんのお願いをきくの?



――
―――次の日。
祝日で菜々美は仕事が休みであったが結城は仕事の為に6時20分には出勤していた。

陽子は彼氏と同棲中であり休みとはいえ菜々美は陽子をランチや映画になかなか誘えない。
朝が弱い菜々美でも洗濯と掃除をすれば午前中に終わり暇になるのだ。

昨夜の光景を考えてしまう為に気分転換をする必要があり菜々美はランチを食べに出かけていく。

結城さんは翔子さんの友達と寝るの?

そんな考え事をしていたが為に誰かとぶつかってしまう。

『ラッキー!』
声の主はたまごホリックの彼であった。
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