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《愛撫の先に…②》
第2章 菜々美は菜々美
その夜――
薄灯りの中でバスローブの衣擦れの後に微かな息づかい、それによって重なる息づかいと喘ぎ声。
『ん…んん…』
『やはり起きていたのですね、寝たふり等きみの表情を見ればわかり得ること』
結城はまた菜々美の唇をふさいで右手でブラジャーをずりあげた。
『―――!!んっっ…あぁっ…』
菜々美は顔を左右に振り喘いだのは結城の両手に乳房を円を描くように揉まれたからだ。
乳房への刺激が何度も繰り返される度に乳首へと繋がるような感覚で子宮も疼いてくる。
『…あぁ…』
抱いて結城さん…
『胸を揉めば君は簡単に喘いでくれるのに君は最近俺の顔を見ようともしない、何故だ?』
苦しげな口調に菜々美は目を開けると彼女の首すじを噛む結城と目が合った。
何故顔を見ようとしないかなんて言える訳ない…
尖っていた乳首を指先で転がされようと乳房を揉まれようと菜々美は喘ぐのをやめていた―――…。
『そうですか』
彼は菜々美の態度に愛撫をやめ菜々美のブラジャーをなおしバスローブを合わせてからベッドから降りて携帯を取った。
【陽子さん久しぶりです。
元気でしたか?結城です。最近菜々美に異変はありましたか?】
菜々美の事は親友の陽子に聞けというわけなのだろう。
薄灯りの中でバスローブの衣擦れの後に微かな息づかい、それによって重なる息づかいと喘ぎ声。
『ん…んん…』
『やはり起きていたのですね、寝たふり等きみの表情を見ればわかり得ること』
結城はまた菜々美の唇をふさいで右手でブラジャーをずりあげた。
『―――!!んっっ…あぁっ…』
菜々美は顔を左右に振り喘いだのは結城の両手に乳房を円を描くように揉まれたからだ。
乳房への刺激が何度も繰り返される度に乳首へと繋がるような感覚で子宮も疼いてくる。
『…あぁ…』
抱いて結城さん…
『胸を揉めば君は簡単に喘いでくれるのに君は最近俺の顔を見ようともしない、何故だ?』
苦しげな口調に菜々美は目を開けると彼女の首すじを噛む結城と目が合った。
何故顔を見ようとしないかなんて言える訳ない…
尖っていた乳首を指先で転がされようと乳房を揉まれようと菜々美は喘ぐのをやめていた―――…。
『そうですか』
彼は菜々美の態度に愛撫をやめ菜々美のブラジャーをなおしバスローブを合わせてからベッドから降りて携帯を取った。
【陽子さん久しぶりです。
元気でしたか?結城です。最近菜々美に異変はありましたか?】
菜々美の事は親友の陽子に聞けというわけなのだろう。