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《愛撫の先に…②》
第3章 菜々美は菜々美の未来を…!
その後部屋にとりのこされた菜々美は衣服を身に着けたがボタンがとれたブラウスをどうしたものかと裾を結んでキャミソールがみえる状態に溜息をついた。

摑まれ揉まれた乳房、ひっぱられ吸われた乳首が痛く、男の巨根が入り付かれた秘部も痛いありさまだ。

マッシュルーム男は母親と先に帰ったのか車はなく菜々美はゆっくり歩きホテルから遠ざかる。

『ひこちゃんが頑張ってるのにあなたは嬉しそうになさらないの?不合格です!』(回想)

『ママ僕は頑張ってるよ、だからバソコン買ってよね』(回想)

菜々美は行為の途中の会話を思い出し悔しくブラウスの胸元を握りしめ悔しく泣きそうになる。

ママ僕は頑張ってる?
あなた不合格です?
納得いかないっっ、頑張ってるって何?
不合格って何?
相手を思いやる言葉にかけ離れているように感じてまるであたしはおもちゃにされたような?
体を重ねても嬉しくなく嫌だという感情しかなかったわ。

スマホからのメールに菜々美は顔をしかめたのはマッシュルーム男からのつき合いの終わりを告げる短い文章だった。

『ママが許さないから江崎さんとは終わりでしょ』(メール文)

わかりました、と菜々美は返信をしマッシュルーム男のアドレスを削除していた。

ひこさん意思はないの?
つき合いというより友達が減った感覚で寂しさはなく先ほどの行為の悔しさしかなかった。

行き交う人々の半分がカップルで楽しそうに寄り添う、または友達や家族のようで楽しそうで、衣服を取り繕いみすぼらしく歩くのは菜々美のみだ。

前を歩く金髪男性に彼女はハッとし駆け出した。

『結城さんっ』

『はっ?誰?』

『す、すみませんでしたっ』

金髪だけで反応した菜々美は恥ずかしく謝り男性は首をかしげる。

あたしったら何を?
結城さんだったらどうするつもりだったの?

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