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《愛撫の先に…②》
第3章 菜々美は菜々美の未来を…!
『あらっ、あなたを含めて小説を書いてる人はみんな頑張っているんじゃないかしら、途中で投げ出すのはつまらなくない?』

どうしてあたしは翔子さんの小説を読んでいたの?
なんで内容がおもしろいと思ったのかしら?
実際の翔子さんは気にさわる事を言う人っ!

『だからあたしは小説家を目指すわけでもなく…あたし急ぎますので失礼しますっ』

『キャミソール見えてるわ、先に服を買った方がいいと思うのよ』

翔子は親切で言っていると思うのだが買う前に指摘をされると菜々美は代えの服等どうでもよくなる。

その場から離れたい、ゆえに菜々美はタクシーをひろい家の住所を告げ30分後に帰宅しブラウスを脱いでゴミ用に袋に入れシャワーを浴びた。
マッシュルーム男に掴まれた乳房に爪の跡が丸く乳房をかたどるかのようで嫌悪感しかなく、乳首は歯型が付き赤くヒリヒリするので悔しくてしかたない。


結城さんならもっと優しく噛んでいたわ…
結城さんならもっと優しく揉んでいたわ…
結城さんならあたしを見つめながら髪を撫でながらささやきながら撫でてくれていたのに……

あたしったら何を比べているの?


不合格?つき合えない?
あたしにその気がないのに体の関係をしたひこさんに問題があるのよ。

揉んで噛んで入れてひこさんだけがスッキリ気持ちよくなっただけ!
あたしはただただ不快なだけであの時間が長く感じた、、、。
マザコンだと思ってたけどホテルにお母さんも居させて観察させているって信じられない考えだわ、、、。
最悪なデート最悪な日曜日は翔子さんとバッタリなんてついてない。

ひこさんと別れたならあたしはまた男性探し?

いつもより入念に触られた箇所を洗いシャワーを浴び身体を拭き髪を乾かしラフな部屋着に着替えるとホッとするようだ。

『食べて帰る予定もタクシーでそのまま帰ってきちゃったから何もない、今日は嫌な事ばかりでパスタの気分じゃない』

結城さんがいたなら少しくらい頑張ってご飯作っていたのに今じゃ怠けちゃったな〜。

何故あたしは結城さんを思い出すの?
だいたい家に結城さんのスーツがあるからなのよ…

菜々美はそう思うとクローゼットから結城のスーツを手にし紙袋に入れて封印でもしようとあたりを見回しながらスーツを脇に抱えるが、そのせいか少しだけ結城の香りがし彼女はスーツに顔をつけた。

結城さんだ………


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