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《愛撫の先に…②》
第3章 菜々美は菜々美の未来を…!
スーツに結城のニオイに浸るも空腹には勝てず配達園内である店にカレーとサラダを注文し、いろいろな事があった日曜だけに夢中で口に運んだ。

『ん〜、落ちついた、お腹いっぱいっ』
気持ち不安定な菜々美ではあるがお腹いっぱい食べた事により幸せそうに目を細め両手をあげ伸びをした。

タイミングを見計らったかのように着信音がなり彼女は相手は陽子ならいいのにと願う、他は結城か先ほどのマッシュルーム男かと思案顔になるが相手は夏帆だとわかり安堵する。

『江崎ちょっと暗い顔してたから気になって、今いい?』

先輩心配して?
冷たい態度で逃げ出した事謝らなきゃ。

『ご飯も食べて落ちついたところで電話構いません、話の途中で帰ってしまった事謝ります』

『いいのよ、先輩ではあるけどもう上司じゃないから丁寧に謝んない事』

『はい、すみません』

『ねっ、結城ってフロント業務?』

菜々美はソファーから立ち上がるくらい驚いた、声に出さなかった事がせめてもの救いだ。

『あたしに聞きます?』
声がうわずる。

『スイートタイムの結城は江崎の彼なんでしょ』

『なんで、なんで?』
馬鹿な問いだと思う。

『オムライスの店で江崎言ってたのは確かだわ』

オムライス?たまごホリックであたしが?
今すぐ消えてしまいたい、あたしが先輩に?

『間違いないわ、あたし記憶力いいもの、電話代わるわね』

代わる?誰に?

『こんばんは』

??!!、翔子さん?
鉛を飲んだような気持ち悪さが菜々美を襲う、、、。
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