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《愛撫の先に…②》
第4章 あたしには予言は視えない!!
奈々美は恐る恐る窓を開けてアスファルトの地面を見て紙くずだとホッとし窓を閉めようとした。
紙くずがびっくりした〜、、紙くず?
なんで夜8時に?
彼女は子供の遊びにしては時間的に不自然過ぎる事に陽子のなにかあってからでは遅いという言葉を思い出しライトを手にして外に走り出すが恐怖から歩き立ち止まり深呼吸し気を落ちつかせようとする。
大丈夫、だだの紙くずよ、、、
拾わないで家に入るのよ、、だけど、気になって眠れないかも!!
ウロウロと行き来し葛藤の末に近くに行くと目をつむり紙くずを握ってそれが硬いことに目を開けて紙くずを開いて愕然としたのは中身は石だったこと。
そしてマジックで書かれていた内容に彼女はヒャッと声をあげた。
【シャワーはもう少し長め!】
そんなメッセージをする人物を奈々美は思い浮かべ座り込み気持ち悪さに寒気を感じ陽子を思い浮かべ目を閉じて心の中で深く謝った。
あたしはなにかあってからで行動を起こせばいいと簡単に考えていたのかもしれない。
シャワー、お風呂の覗き、、、
この家のお風呂の位置は、ううん、位置というより相手はあたしがシャワーを浴びる時間を最初から測っていた?
換気口と小さくても見えにくいガラスに照明は映る!?
高瀬さん?
酷いことをされても時間が経っていて今更何をっていう事で違う気もする。
マザコン男?
イカないとあたしを責めててもあの人はお母さんだけが大切だっていうマザコンだった。
たまごホリックの?
こんなことをするのは彼しかいな!?
あたしの名前を言いながら愛想よく笑ってきた人だけど言い寄る行動は日に日に気持ち悪いとさえ感じて、人を安易に悪者にしてはいけないと思えても恐怖がその優しい思考を生ぬるいと否定する。
今までのライトもこの石もメッセージもあのたまごホリックの!
車が向こうから通り離れたこの家を照らし通り過ぎて彼女は石を石のあるべき公園の方に転がし紙は破りリビングのゴミ箱に捨てた。
怖くて眠れない!
電気代かかっても一晩中テレビを見る事になるのかも、、、。
その時携帯が鳴り彼女は出たがもしかしたらたまごホリックの人だという恐怖から切ってしまう。
陽子、陽子助けて!
また着信が鳴り助けてもらいたいという事で出てしまう。
「陽子っ」
少し早口で泣きそうな声。
「……奈々美?」
それは大人の落ち着いた声。
紙くずがびっくりした〜、、紙くず?
なんで夜8時に?
彼女は子供の遊びにしては時間的に不自然過ぎる事に陽子のなにかあってからでは遅いという言葉を思い出しライトを手にして外に走り出すが恐怖から歩き立ち止まり深呼吸し気を落ちつかせようとする。
大丈夫、だだの紙くずよ、、、
拾わないで家に入るのよ、、だけど、気になって眠れないかも!!
ウロウロと行き来し葛藤の末に近くに行くと目をつむり紙くずを握ってそれが硬いことに目を開けて紙くずを開いて愕然としたのは中身は石だったこと。
そしてマジックで書かれていた内容に彼女はヒャッと声をあげた。
【シャワーはもう少し長め!】
そんなメッセージをする人物を奈々美は思い浮かべ座り込み気持ち悪さに寒気を感じ陽子を思い浮かべ目を閉じて心の中で深く謝った。
あたしはなにかあってからで行動を起こせばいいと簡単に考えていたのかもしれない。
シャワー、お風呂の覗き、、、
この家のお風呂の位置は、ううん、位置というより相手はあたしがシャワーを浴びる時間を最初から測っていた?
換気口と小さくても見えにくいガラスに照明は映る!?
高瀬さん?
酷いことをされても時間が経っていて今更何をっていう事で違う気もする。
マザコン男?
イカないとあたしを責めててもあの人はお母さんだけが大切だっていうマザコンだった。
たまごホリックの?
こんなことをするのは彼しかいな!?
あたしの名前を言いながら愛想よく笑ってきた人だけど言い寄る行動は日に日に気持ち悪いとさえ感じて、人を安易に悪者にしてはいけないと思えても恐怖がその優しい思考を生ぬるいと否定する。
今までのライトもこの石もメッセージもあのたまごホリックの!
車が向こうから通り離れたこの家を照らし通り過ぎて彼女は石を石のあるべき公園の方に転がし紙は破りリビングのゴミ箱に捨てた。
怖くて眠れない!
電気代かかっても一晩中テレビを見る事になるのかも、、、。
その時携帯が鳴り彼女は出たがもしかしたらたまごホリックの人だという恐怖から切ってしまう。
陽子、陽子助けて!
また着信が鳴り助けてもらいたいという事で出てしまう。
「陽子っ」
少し早口で泣きそうな声。
「……奈々美?」
それは大人の落ち着いた声。