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第4章 あたしには予言は視えない！！

まごホリックの人？
々美奈々美と気持ちうんざりするほどベタついて来ることは想像出来るけど絶対そんな未来なんて嫌だと体がこわばるの。

だけど他に想像出来る未来は？

結城さん…
翔子さんのものだという事をあたしは認めなければならないと思うの…
この家にもあたしは居てはいけないのよ‥

否定すると先ほどの哀しげな往年のアイドルの顔が浮かびセリフさえ思い出され彼女はまた眠れなくなった。

奥手のあたしなんかには未来などない、愛と、、？


その夜も深まった時に部屋の窓が割られ忍び込む人物が布団を退けて奈々美の股間に男性の物がいきなり押し付けられ寝入ったばかりの彼女は悲鳴を上げ顔を歪めて結城の名を叫んでいた。

『結城さん助けて、、お願い、、、』
左右に見を動かし目を開けるとたまごホリックの男が居て憎々しげに!彼女のは頬を叩いて逃げて行く。

奈々美はたまごホリックの男の精液が着いた下着やスエットを脱ぎシーツと共にゴミ袋に入れて強く結んで玄関に投げ、汚れた体をシャワーで洗い流した。

嫌な奴嫌な奴嫌な奴！