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《愛撫の先に…②》
第6章 この身を持って…
『…奈々美とは普通じゃない関係とは先ほど引き離した彼女のクリトリスへの侵入を示していますか…?』
彼女を守るが為に両腕を左右に広げている指先が怒りを自制するかのように握り拳を作る手前でプルプルと震える結城。

『めんどくせぇな、余韻に浸ってたのにあんたが引っ剥がすから、奈々美の為にいい親になるんだから説教とかウザいんだよ…飯行こ』
たまごホリックはスマホを取り出し時間を確認しそれをポケットに入れたのはあんたに構っている事は無駄だというよう。

『さっさと帰るといい、その前に奈々美に謝るべきだと思いますが』
淡々と喋っていた結城が語尾を強く言ったのは悪いと思う行為をしたなら大人ならとにかく謝罪なのだ。

『未来の嫁になんて謝んねぇよ、一生可愛がってやるってんだからそれでいいだろ、奥さんになるんだからさ』
悪びれた様子はなく夫として嫁に第1子を作ったと腕組みをし目を細め口角をあげる表情は奈々美を自分の所有とみなしているかのよう。

『あなたとの未来を望んでいるなら上から目線的な態度も納得がいきますが奈々美はそれを望んではいない、レイプされ産む事の残酷さをわかっていますか?好きでもない男の子供を…』
結城はたまごホリックの態度にイライラして長いセリフを早口でまくし立てる。

『一生可愛がる、真面目にはたらいて奈々美らを食わせてやるってんだろ、文句あっか?クソ野郎!真面目に働くってんだろ』
ペッと唾をはくたまごホリック、帰りたいのに謝れとか言う結城が邪魔のよう。

『…レイプした女の事をまるでわかってはいない、それが望まれる子供ならいいでしょう、ですが奈々美があなたを受け入れない限り望まれない子供なのです、いい父親ぶるのは自分勝手で奈々美を束縛する言葉でしかないっ』
やはり早口になる結城。

『…わかんねぇ男だな。奈々美と子供の為にいい親になるって言ってんだ!真面目に働くってんだよ、わかんねぇかなっっ!?』
言いきかせるような口調のたまごホリック。

『…もし妊娠していたら胎児の間におろさせます、中絶…女性には出産したのと同じくらい身体に負担がかかるとテレビで聞きました、奈々美を好きならそういう負担となる行為をやめるべきです』
淡々と喋っている、少し冷静になったのか結城。

『中絶とか知んねえ、そういう話題ガン見してるあんた気持ち悪っ、中絶魔かよ』
唾をはくたまごホリック。
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