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《愛撫の先に…②》
第6章 この身を持って…
結城さんに手をかけないで…
なんだかみていられない…

『こんなのは嫌っ…あたしなら犯されてもいいっ!だからやめてあげてっっ』
奈々美の頬から涙がつたう。

『奈々美犯されてもいいだなんて言うものではありません、離れていなさい』
結城はスラックスのポケットから車のキーを出し奈々美の方に投げた。

『奈々美そんなに犯されたきゃ今晩から好きなだけ抱いてやらあ、あんたがこの男をかばうからこんな事してんだろ、男をやる趣味なんかないし気持ち悪ぃっ』
たまごホリックは振り向いて彼女を睨んだ。

『だったらやめてあげてっ』
彼女は結城のキーを拾い握りしめた。

『そういうのムカつくっ!』
男をやる趣味なんかないと言ったたまごホリックは彼女のかばう様子でより嫉妬心をつのらせ結城のワイシャツ第3ボタンのとこから握り力まかせに下におろすとボタンがはじけ飛び白の下着があらわになる。
その下着さえもたまごホリックは同じ動作を繰り返す。

『お願い…やめて…』
奈々美がたまごホリックの行動をやめさせようと手をのばした。

『奈々美俺から挑発させたのです、君が言う程この男はむきになる、黙っていてほしい』
結城はたまごホリックの行動の裏を見抜いていた。
奈々美が言えば言う程たまごホリックはエスカレートするというのだ。

『結城さんは翔子さんが好きなのっ、だからやめてっ、きれいな身体で帰してあげてっ』
彼女は結城の言葉を理解していないかのようにたまごホリックの上着をつかむ。

『…翔子?誰だそれ?…二股かよっ?きれいな顔してモテますってか?ムカつく〜っ』
たまごホリックは結城の顔めがけて唾をペッととばす。

『奈々美…俺が翔子を好きだと?ばかみたいな距離をとったのはそのせい?…君の戯言だ……』
結城はたまごホリックの唾を避けよけていた。

『戯言なんて…あたし真剣に…』
手が震えキーを落とした。

『ムカつく、ムカつく、ムカつく〜っ!奈々美の口から真剣とか聞きたくねんだよっ!この男犯してやるっ!』
たまごホリックはワイシャツと下着を両手で掴み左右に開いた、上質な物でもビリビリビリと破けていく。

『ひどいっ、ひどいひどい、あたしがやめてって頼んでいるのにっっ』
奈々美はたまごホリックの腕に手をかけてやめさせようとする。

『その言い方っ、今すぐ嫁になんのかよっ!!』
たまごホリックは彼女を睨んだ。
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