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《愛撫の先に…②》
第6章 この身を持って…
奈々美が言ったとうりたまごホリックはショルダーバックからガムテープを取り出していたのである。

『先ほど確認しましたから奈々美…それでも俺はひるまない…』
奈々美が言うより先にガムテープを確認していた結城は言われたとうり手を頭の上で組んだ。

『ふんっ、さっさと言うことを聞けよ…結ぶのが難しいからしゃがみな』
たまごホリックは相手の手首をネクタイで結ぼうとしたが結城の方が背が高く手は届くが結ぶとなればつま先立ちをしなければ届かない。

たまごホリックが相手の手首を結びキュッと硬く締め、その上からガムテープをぐるぐると貼り付けていく。

『あははっ、どうだっ、自分のネクタイで縛られるのはよっ 、ほどけないようガムテープで二重だっ』
たまごホリックはおかしそうに指をさして笑い、楽しそうにピョンピョン跳ねた。

『結城さんあたしがほどいてあげる』
彼の手に触れる奈々美、怖くて多少指先が震えている。

『君に危害が及ばないよう俺は相手の言う事をきいた、離れて…相手から離れて隠れていてくれたまえ』
しゃがみこんだ姿勢から立ち上がる結城は奈々美をみて早くというように顔で車のほうへ示し合図した。

でも奈々美はそこを動かなかった。

『…強情な女性だな……本当に…』
ため息をつく結城。

『奈々美ちゃんはあんたの傷つくとこがみたいんだってさ、さぁどこからいたぶってやろうかっ!』
たまごホリックは奈々美の腰を抱き寄せながら笑う。

『…言う事を聞かないから…奈々美さんは……っっっ、奈々美には手をかけないと約束しましたよねっ?』
奈々美に言い、次に相手へ向けたセリフを言う結城の目はひるんでいない。

『奈々美の乳って感度良いからもう1回したくなったら揉めばいんだし、あんた手は使えないんだし大人しくみてなって』
たまごホリックは彼女の乳房をギュムッと掴んでヤワヤワと揉みしだく。

奈々美は嫌そうに離れようとするも乳房を揉まれ腰を固定されては逃げようがなく「あぁん…うぅ…」と喘ぐ。

それをみてたまごホリックの下腹部が少しふくらんでく。

結城は悔しそうに睨みつけ足で相手のかかとをはじくように蹴ってやる。

たまごホリックはふらつき奈々美共々転がった。

『俺をヤれと言っているだろうっ!奈々美には手も口も身体に触れないでほしいっ!胸を揉む等ルール違反勃起等論外ですっ!』
結城が怒鳴る。
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