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《愛撫の先に…②》
第6章 この身を持って…
『奈々美、俺の事はいいから自分の身体を大切にしなさい』
結城が言う。

『あんな奴の言う事なんか無視だぜ、奈々美』
たまごホリックは彼女が着ている上着を持ち乳房をあらわにし両乳首へ洗濯ばさみをとめる。

結城が来るまでに噛まれ吸われ敏感になっている先端、彼女は「あぁ…」とうめき声をあげ痛さに足をよろめかせしゃがみ震える手で洗濯ばさみを取ろうとしている。

たまごホリックへの怖さと乳首に受ける地味な痛さに指先が何度も洗濯ばさみをかすめ、その度に痛く表情がゆがむ。

『かわいい〜自分でやって苦しんでる、今度から洗濯ばさみで興奮させてからエッチ楽しもうかっ奈々美』
たまごホリックは手をたたいて喜んでいる。

続けて言う。
『男はこんな風にっっ、……あはは、痛いかよ?最高に笑えるぅ〜』
男はこんな風に、というのはたまごホリックが洗濯ばさみをつけた結城の乳首へ手のひらを押しつけグリグリと刺激を与えたのである。

『……くっ………』
痛いらしい結城。

『やめて、やめてよ、お願い…結城さんが苦しんでるから…』
奈々美がよろよろと立ち上がる。

『だからおもしれぇんじゃねぇかっ、キザ野郎が苦しむとこ最高じゃん』
たまごホリックはケラケラ笑いながら言う。

『結城さんは翔子さんが好きなのっ!だからあたしとは関係なくて…だから結城さんを苦しめないでっっ!』
奈々美は洗濯ばさみを自らの乳首から勢いよく外した。

『翔子とか二股だろ、今関係ねぇし、こいつを苦しめる事しか考えてないから……』
たまごホリックは奈々美をみて結城の胸板を拳で突く。

『結城さんはあたしを助けようと来てくれたんじゃない…傷つけるのはやめてっっ』
奈々美がたまごホリックの腕を掴んだ。

『未来の嫁が旦那のやり方を止めようと?生意気っ』
たまごホリックは肘を後ろにやり彼女の行動を阻止、奈々美はよろめき尻もちをつく。

たまごホリックがより腹をたて結城の胸板をまた拳で叩き、背伸びして顔を平手で殴った。
それにより結城の左頬は少し赤くなる。
奈々美はその光景をみて涙。





『翔子の名前を聞いて君が何故距離をとったのか理解したよ……君を意識した時…お客様を愛してはいけないと葛藤した事…それでも俺は君を目で追う事を止められないでいた……愛している奈々美……』
痛みをこらえ結城は言いはなった。

愛していると……!


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