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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
「え〜、何?ずるいっ」「フロントのイケメン狙ってたのにぃ」
周りの宿泊する女性らがわざわざエレベーターのある奥を覗くように2人をみてコソコソと話す声。

奈々美は虚ろな目で結城が階数を押すのをみていたがポンッという音に我にかえったのか1人でエレベーターへ乗り込む、ドアが閉まる前慌ててフロントに戻っていく結城の後ろ姿をみていた。

シャワー、髪や身体にお湯がしたたり落ちコンディショナーやポディソープの泡が流れていく。
彼女は不意に自分のするんっとしたぜい肉のないお腹と細いウエストラインを観察する。

もしアレが来なかったらこの身体の中に子供が出来ているの?
今は変わらない身体なのに身体の奥の何処かに受精した結果が大きくなって?

『嫌ぁぁぁっ』
あたたかいシャワーを浴びているのに彼女はブルッと震えサッサッと終わらせ髪を乾かしバスローブを着てリビングのソファーに力なく座った。

グラタン・おにぎり弁当・コーヒーを眺めお腹がなった事で立ちあがり2つをレンジであたため食べるという動作より口に運ぶという表現が今はただしい。
彼女は無になりつつあるのだ。
もしも自分の意にそぐわない人からの物を受精し形となっていくならばどうしたらいいのだろうと狼狽しかけているのかもしれない。

食べても全然味がしない…
エビグラタンなのに、新発売のオリジナルおにぎり弁当なのに…
本当にあたしはあの強姦で赤ちゃんを身ごもったのだろうか?
そんなの怖すぎるっっ!
始めは高瀬さんと、その次は結城さんと、いつか好きな人の赤ちゃんを夢みた事ずぅっと前のような気がする…
それはそれは幸せであたしは隣の人の二の腕に頭を乗せ幸せそうに笑うそんな未来を想像してた…

だけど現実は店の元店員のたまごホリックと通りすがりのジャージ男に強姦されあの2人の内のどちらかの物があたしに…
ううん、たまごホリックの方だと…
最後に繋がっていたのはたまごホリックの方…

『誰か…誰か…嘘だと言ってっ!……言ってよぉぉ…』

何気にスマホをみるとラインに3の表示に慌てて開くと陽子から心配する内容が書かれていた。
『遥斗も心配してる…あたしも寝られそうにない…』

そんな内容に奈々美はねぎらう言葉を打って送信した。

陽子、遥斗くん優しいね………

彼女はティッシュで涙を拭き食べた後のトレーを洗いゴミ袋に入れゴミ箱に入れた。



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