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《愛撫の先に…②》
第12章 週末旅行の結果…
『ショッピングですか?いいですね、お楽しみください』
陽子ににこやかに笑い周りをみて1枚の落ち葉をちりとりにおさめた。

『あの…奈々美のお腹の…出来ていたらお父さんになるっていうの本当ですか?』
先ほどの乙女な表情とは一変し真顔で聞いてくる陽子。

カタン・・・
結城が手にしていたほうきが地面に落ちた。

『聞いたのか…俺も昨夜…だけど、あの日俺は助けに行き彼と彼女の繋がった現場を視ている…その時からもしかしたらこういう場合があるのではないかと1か月前から考えていた…だが俺は女性ではない…生理が来ないというリアルな事はわからない…』
彼は髪をかきあげ空をみて陽子に視線を戻した。

『現場を視ているとか…こういう場合があるかもと考え?…それじゃ最初からお父さんになる事を考えていたの?…それって違う人の子供の子育てって結城さんも奈々美も苦しむ事になるわっ…そんなの…そんなのやめて…結城さんファンのあたしはみていられない…』
せっかく化粧を直して出かけたのにまた泣いてしまう。
隣で遥斗がティッシュを差し出して、受け取り目元にあてている。

『陽子さんが俺のファン?光栄で嬉しいです、抱きしめお礼を言いたいところですが君はあいにく車のなかです……俺は父さんに捨てられた過去をもちます…だから捨てられる・削除されるという意味合いの事は避けたいのです…だから俺が代わりにお腹の子の親になると…奈々美は両親にこの事態を説明するのか困惑していてかわりの父さんとして力になろうと……』
先ほどのにこやかスマイルとは一変し苦悩な表情の結城はちりとりをほうきの元に置く。

『当たっていたのね…奈々美はやたら両親の事を気にしてどうしょうってデスクに突っ伏している事が最近多くて…アレが来ないからなんて想像もしていなくて…でもだからと言って結城さんが犠牲になる事なんてない』
ティッシュを握りしめ言いきる。

『…仕方のない事です…だが中絶だけは産まれてくる子供に罪はないので命を絶つ事など考えてはいない……』
自分で自分に言いきかせているのだろうか。

『あたしは反対ですっ、悪いのは悪いのは中出ししたたまごホリック男じゃない!』
本心から叫んだ。

『そうですね…ですがあの男は捕まっている…そして真っ昼間からフラフラしている男は経済力もない、だから俺が代わりに……』
まだ自分で自分に言いきかせている。
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