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《愛撫の先に…②》
第12章 週末旅行の結果…
『あたしの表情が無…?』
奈々美はそんな事を言われるとは思ってもみなかったので結城それから陽子・遥斗の順に見て、本当にそうなのかという意味合い。

『産婦人科にはついて行きますから少しリフレッシュした方がいい』
ごみをちりとりに集めながら言う。
結城の言い分は無になって待つよりも友達と気分転換をして待つ方がはるかに時間の使い方がいいと思えるからだ。

『奈々美、結城さんもそう言ってくれてるんだから買い物とご飯行こうよ』
窓から陽子が手招きする。

デートなのに悪いと思いながら奈々美は渋々車の後部座席に乗り込む。
車はゆっくりと側の国道へ出てスイートタイムから離れていく。


その日の夕方遅くに遥斗が運転する車で奈々美はスイートタイムに帰ってきた。
遠ざかる車に手を振り彼女はフロントへと歩いてく。

『楽しかったですか?』
結城が彼女をみて意味ありげに口角をあげ鍵を渡す。

『…はい』
何度も断った手前斜め方向に顔を向けきまりが悪い表情に。

『泣いて待つのも笑って待つのも時間は一緒ですよ』
結城は後ろにいるお客様ににこやかに笑いかけ、いらっしゃいませ、と声をかける。

奈々美はエレベーターに向かいながら列を作るお客を振り返り結城の前でかっこいい・ステキ等と表現出来る事に羨ましく思った。
結城は手を振り振り苦笑し彼女らの褒め攻撃に上手く言葉でかわした。

あたしも結城さんにあんな風にかっこいいとかステキとか言えたらいいのに…

状況は変わらないが楽しい時間を過ごした奈々美は久しぶりにぐっすり眠れたようだ。

✜ ✜ ✜

火曜日の朝8時。
奈々美は起きると結城が部屋にいる事にハッとし休みをとった予定にゆううつそうな顔をする。

紺色のスーツに同じ色のネクタイ・白のワイシャツの結城が髪を後ろになでつけたヘアスタイルをし、奈々美に朝食を食べるようすすめた。

『今日は奈々美の為に休みをとっている、食べたら支度するといい』
やけに落ち着かない様子で何度も鏡をみて自分の身なりを気にする。
初の産婦人科に行くという緊張とお腹の子が自分ではない事にどう説明すればいいのか不安顔。
ソファーに座ったり立ったり結城らしくない。

結城さんいつも髪をなでつけていないのに今日はいつもと違うのね…
いつもと違う………
初の産婦人科に行くから?
どうして親切にしてくれるの?
いつもより違う…
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