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《愛撫の先に…②》
第12章 週末旅行の結果…
朝食を済ませワンピースの奈々美は結城の車の助手席に乗り込むと彼はスマホで調べた産婦人科へとナビどうりに進もうと右折し国道の渋滞の列に何とか入る事が出来た。

『予約はしていない、その方が万が一遅れた時に言い訳出来ないからね…』
なかなか進まないノロノロ運転で主要道路の信号と信号との間を8分あるいは12分以上かかっているのをみてため息の結城。

『なんで結城さんそこまでしてくれるの?あなたのじゃないのに…』
奈々美はペタンコのお腹をなでた。

『君1人では対処出来ないでしょう、もっともあの男もろくでなしで居ても父親として信用すべきではないから……』
車が進まない為に彼はあの男を思い浮かべたのか天を仰ぎ目線を彼女のお腹に向ける。

『でも…結城さんが責任とらなくてもっっ』
奈々美は哀しいのか拗ねてるのか眉を寄せ口をへの字にまげた。

『1人で対処出来ますか?強姦され出来た子供だと正直に言うのですか?途端にシングルマザーですよ…』
強姦・シングルマザーの箇所だけやけに強調する。

『産まないもん…』
窓の方を向く。

『困ったものだね…困ったものだよ…』
ため息をつく。

15分後少しずつ渋滞が解消され始めじわじわと進む距離が長くなりそのうちノロノロではなくスムーズに動き始めやっとナビの音声が左折右折まっすぐだという風に示し始めた。
〇〇産婦人科まで距離にして5キロだという。

『…はぁ……』
結城がゆううつそうな声を出す。

『……結城さん…』
奈々美は申し訳なく思った。

『…気にしないでくれたまえ、渋滞が長すぎたせいだから…』
言い訳をする、らしくない。

〇〇産婦人科っぽいピンクの建物が見えナビも目的地まで後わずかだと示す。
駐車場の矢印が見えゆっくりと進んでスペースをみつけ車内モニターをみながらバック駐車する。

スイートタイムを出て1時間以上かかって産婦人科に着き疲労の色がみえる結城、助手席にいてもやはり彼女も同様だ。

妻、夫という2人連れが多い中で子供がいて3人で歩く様子もみられ結城・奈々美は違う場所に来たのではと落ち着かなくなる。

「いつ産まれるの?」
「僕お兄ちゃんになるの?」
等々所どころで腕をひかれ歩く子・父親に抱っこされはしゃぐ子らのかん高い声が聞こえてくる。

落ち着かない…
何故皆落ち着いて産婦人科に来られるの?
なんで皆笑っていられるの?
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