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《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
『つ、つき合い順調って結城さんが家に来るくらいであのっ』
『同棲?うーん、そうでなくっちゃ』
『同棲っていうか、あの、結城さんが家から出勤する…だけ』
『同棲じゃない、
だからスーパーに寄って夕食を――
ん〜っ独り暮らしで自分用にはなかなか作んないけど頑張って。
男を掴むのはまず胃袋をみたさなくちゃねーっ』
『胃袋って………
陽子みたいに手際よく作れない』
『慣れよ慣れ、
菜々美も晴れて同棲かぁ〜っ…週末は悪くて菜々美のとこ泊まりには行けないわね〜っ』
『よ陽子〜っ』

隠すつもりなどなかったが初めての同棲に恥ずかしさと戸惑いから、
言葉を探していた為に陽子の尋問に焦る菜々美。
『いいのいいの、
菜々美には少し強引な方がちょうどいいわ。
相沢の悔しがる顔を見てみたい』

陽子〜っ
たしかに相沢さんって予言再開を望んでるのを昨日聞いたわ…

相沢さん、
いい加減結城さんから予言を忘れて!


……
結城の勤務が終わるのが19時なので彼女は18時30分に帰宅し台所に立っていた。

……
『居候になるのかな?』
『よ…ようこそ』
菜々美は部屋着にエプロンで20時過ぎに玄関で結城を出迎えた。

いつもはスイートタイムに泊まるから出迎える側なんてなんだか緊張しちゃう!
スーツ姿って勤務終わってすぐかしら…
あぁこのシチュエーションって新婚…
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