この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
『俺の上で一晩中って…あの…その…』
『セックスじゃ君が上になる事はなかったですね、
俺がこうして落ちないよう背中を支えていますよ』
『なんでいつもと違う眠り方なの?』
『君のお尻をいたわっての配慮』
『平気』
『平気かもしれないけど、もう俺は君の下で眠るつもりでいる』
『ああ〜』
『重くないから』
体重が50キロだっていう事が意識されるわ、
重くないって嘘よっ
『結城さんっ』
『寝心地は?』
『意識しちゃう…体も反応して…困るの…』
『そうでしょうね――…俺の為に意見してくれてありがとう、菜々美。
瞬間的に不安そうな君が浮かぶ…だから俺のぬくもりで癒されなさい』
『一晩中?』
『そうなるかな』
『…我慢しているのに…喘いじゃう…』
『声出しなさい』
…ん…
ああ…
抱きしめられたまま菜々美はだんだんと睡魔に負けていく――…
結城の腕の中で時折喘ぎながら――…
眠りに落ちていった――…胸や股関の疼きは朝まできえないまま――…
『おはよう、君の抱き枕は柔らかいね』
『一晩中そんな事…』
結城さん堪らない…
言葉攻め――…
体が疼くの……
『セックスじゃ君が上になる事はなかったですね、
俺がこうして落ちないよう背中を支えていますよ』
『なんでいつもと違う眠り方なの?』
『君のお尻をいたわっての配慮』
『平気』
『平気かもしれないけど、もう俺は君の下で眠るつもりでいる』
『ああ〜』
『重くないから』
体重が50キロだっていう事が意識されるわ、
重くないって嘘よっ
『結城さんっ』
『寝心地は?』
『意識しちゃう…体も反応して…困るの…』
『そうでしょうね――…俺の為に意見してくれてありがとう、菜々美。
瞬間的に不安そうな君が浮かぶ…だから俺のぬくもりで癒されなさい』
『一晩中?』
『そうなるかな』
『…我慢しているのに…喘いじゃう…』
『声出しなさい』
…ん…
ああ…
抱きしめられたまま菜々美はだんだんと睡魔に負けていく――…
結城の腕の中で時折喘ぎながら――…
眠りに落ちていった――…胸や股関の疼きは朝まできえないまま――…
『おはよう、君の抱き枕は柔らかいね』
『一晩中そんな事…』
結城さん堪らない…
言葉攻め――…
体が疼くの……