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《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
『あたしが男をたぶらかすだなんて誤解するような言い方、
結城さんの前でひどいっ』
『違うの?
高瀬には濡れなくて他の男とヤって練習したような濡れぶりだったじゃん、
たかだか玩具でアンアン喘ぐなんて高瀬ムカついたらしいけど。
会社で最初っから裸にして合コンで晒し者にすれば良かっ――』

『最低で卑劣な女!
君が菜々美と同じように下着姿のまま晒し者になったらどんな気持ちがするかな?
菜々美を裸にして合コンで晒し者にすれば良かったと思えるのですか!?』

結城さん…
結城さん…
肩がふるえてる?
あたしのかわりに怒ってくれるの?

『合コンという名の大勢の観客があたしのボディを見ておかずにしてくれるなら最高じゃん』
相沢は結城に腕をまわしDカップの胸を押しつけた。
『サイズDなのよ、
こんな風に擦り付けられると堪らない?
勃起しなさいよ!』

『ひつこい女は嫌われますよ?俺も例外ではない、
君の大きな胸が好きな男とでも抱きあえばいい。
帰ってくれないかっ』

『帰るわよ?結城と一緒にね』

『悪いけど君と寝たのは予言という依頼者だったからだ、
俺はもう予言はしないっ』
『予言を止めた理由は江崎菜々美だとでも言うの?
悪趣味ね!
つっまんない女!』

泣かない…
泣かないのよ…
結城さんがかばってくれるんだもの…
だから泣かないのよ!

『人の事を見下して実は陰であたしの事笑ってんじゃないの?
純情そうなフリをしてたいした性悪淫乱女をかばうのもいい加減やめたら?
結城さんよ』

泣いちゃだめ…
結城さんあたし淫乱じゃない…

『菜々美愛しているから泣かないでほしい――…』

ああっ…
結城さん!
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