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New year
第2章 おせち料理
31日の晩飯は汁蕎麦。
年越し蕎麦って年越しながら食うもんじゃねぇの?と言ったらそんな夜中に食べたら太るじゃない!と言われた。
晩飯にかけ蕎麦じゃ味気ないから、かき揚げも作って蒲鉾と水菜も添える。あとお重に入りきらなかったあぶれ組を箸休めに摘まむ。

紅白と裏番組を途中までチラ観しながらお重を詰め、風呂に入って就寝。年越しはベッドの中で。

っても遙の体調もあるし、もちろんセックスもなし、で、初めてってくらい健康的な年越しだった。

朝ゆっくり起きて、おめでとうと言いあい、のんびり雑煮の準備をして、おせちを取り分ける。
好きなものだけ詰めたオリジナルおせちに、初めて食った関西風の白味噌の雑煮も美味かった。

去年も一緒に過ごしたけど、まだ一緒に住んでなかったから、おせちも雑煮もしなかったし。
来年からはチビ込みになるから、最初で最後の夫婦二人だけの正月なんだな…と、なんかジーンとした。
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