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秘めごと
第2章 開花
下着をずらして、直接肌の熱が触れてきた。
ビクリとして彼に捕まる。
その指はゆっくり薄い茂みを撫で、やがて薄肉の合わせをなぞる。
たまらない
気持ちいい…
「…ン…フッ…」
熱すぎる息が彼の肩にかかる。跳ね返るように香る彼の香りにクラクラする。
「スゴいな、こんなにベチョベチョにして」
クスっと笑いながらまたなぞられて、もっと中にきて欲しくて腰がはしたなく揺れてしまう。
「茜ちゃんのココ、スゴく熱くて俺の指溶かされそう」
耳元で囁かれて電流が走った。
「アッ…カシワギ…サ…」
「あっダメ、まだ口閉じてて。もっと気持ちくしたげるから」
口を閉じた瞬間、いきなり体に死ぬほど強烈な快感が走った。
彼の指が粘膜を広げ、その中にある硬い蕾を擦ったから。
「気持ちいい?」
「ハッ、ハッハッ…アッ…ハッ…」
過呼吸みたいに浅い息を繰り返し、初めての感覚に怯える。
(なに、今の…こんなの)
涙が止めどなく溢れて止まらない。
「えっ茜ちゃ…」
あぁごめんなさい
でも、いきなりこんなの気持ち良すぎて、怖い。
「…ッ、ヒック…怖い…よォ…」
私が泣き出してしまったから、また周りがチラチラこちらを向き始めた。
幸い、スカートに入った手は死角だろうから大丈夫だろうが。
柏木さんに申し訳ない。