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第6章 5ページ目。

それを見て、デリカシーのない松田に呆れてそちらを見やると驚いた顔の松田がいた


「おいお前なぁ、ちょっとは声おさ「しゅ、主任！」


俺の言葉を遮り松田は俺を呼んだ


俺が関係して、お前が驚くこと？


有名なサッカー選手でも死んだか？


そんなことを思っていると松田が携帯の画面を見て


「この人って…」


と言って、携帯の画面を俺に向ける


そこには2人の男女が写っている


顔をくっつけてまるで恋人同士のようだ


しかし、俺は気づいた


この2人の男女が誰なのか。


メガネをかけて驚いた顔をしている女性


優しく微笑んでいるイケメン








杏子と佐伯さんだ