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嫌いじゃなかったの!?
第6章 5ページ目。

私の愛液を捉えた指はすぐに楽しげに動き出し、くぐもった水音を響かせ始める、
「あっ、んぁっ、ぁ…ぁあっ、んっ」
花芽に蜜を塗りたくりヌルヌルと動き、そちらで達してしまいそうになる直前でやめて、中に長い指を入れてもう何も考えられないくらいの快感を与えられて
さっきも達したはずの体が、焦らされたことによって「またイキたい」と声を上げ始める
「あぅ…ぁっ…さえ…きさ…んっ…!あっ…ダメ…って…ぁんっ!」
細い指じゃもうダメなの
浅いところじゃもうダメなの
「もぅ…ダメなのっ…あんっ!おかしくなっちゃう…っ…」
私は何が欲しいの?
それは…
でもそれを口に出してしまったらもう戻れない。
「なんで変になるの?」
佐伯さんは意地悪。
私の腰がもう勝手に動き始めていることを知っているのに
まるで私に言わせようとしている様。
何が欲しいかを。
「さえきさんっ…のっ…ぁんっ!」
もう喉まで出かかっている、私の体が欲しているもの。
佐伯さんは笑う。怪しげな笑みで。
「凌でしょ?」
そう艶っぽく囁く
あぁ、この人に堕ちていきそう。

