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嫌いじゃなかったの!?
第7章 6ページ目。




私がそんなことを思っていると、


「めっちゃ簡単に言うと、古川蓮さんが俺の上司で、佐伯凌が俺の友達です!」


と松田さんは言った


「あ、なるほど」


ふーん、蓮と佐伯さんと…って


「ええっ!?」


突然太いご縁の糸が見え始める


なんてことでしょう、あなたの友人達は私の近しい人ばかり


「驚くのも無理ないよねー、俺もスッゲェ驚いた!」


「繋がり濃すぎです…」


はっはっはっはーなんて笑ってる松田さんに「え?古川蓮?ニューフェイスじゃん、誰?」と真希ちゃんが聞いている



その質問には私が答えた


幼馴染で一緒に暮らしていると。


そう言うと真希ちゃんは


「まず、あんたが幼馴染で男と一緒に暮らしてることにびっくりなんだけど、サクの人間関係が杏子に繋がってんのが面白すぎ!」


「でしょ!世界狭すぎ!」


そう言って2人ははっはっはっはー!と笑い合っている


笑いのツボが同じようで微笑ましくはあるが、何も面白くないし、どうしてその2人が私と繋がりがあることを松田さんは知っているのだろう


私の中で謎は増すばかりである




「でも、髪おろしてると全然雰囲気違うね!杏子ちゃん!」


笑いすぎたのか涙目で松田さんは私に言う


しかもすでに「杏子ちゃん呼び」である



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