この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嫌いじゃなかったの!?
第8章 7ページ目。

.

.

.


「ただいま我が家ーー!!」


時刻は18時。


約8時間ぶりの家。


いつもならどうってことないけれど、今日は疲れた。


ショッピングモールではたくさん服を買って、本を買って、その他諸々を買って、蓮のプレゼンだって買った


人混みに揉まれ、しかもたくさん歩いた




「杏子ー、食材冷蔵庫に入れたから」


私がリビングのソファーでうなだれていると、キッチンからそんな声が聞こえてくる


「はーい!ありがとうー」



夜ご飯はレストランとかじゃなくて、いつも通り


しかし、いつもとはお酒の量が違う


家で飲むと止める人がいなくなるからいつもは缶ビール2、3本でやめるけど、今日は特別だ


明日二日酔いになったって別にいいや!


的な心意気でお酒に挑む


毎年翌日の朝に昨晩の行いに2人揃って反省するのだが、毎年やってしまう



よし、そろそろご飯作ろうかな


私がエプロンをつけてキッチンに立つと蓮がそばに来て「手伝うよ」と言って手を洗い始めた


「ありがとう、蓮」


私がそう言うと一度だけ私を見てから、目線を私から外して明後日の方向見てから


「別に」


と言った



/319ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ