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嫌いじゃなかったの!?
第8章 7ページ目。




ねぇ、なにしてるの?なんで触ってくれないの?私のこと嫌いになっちゃったの?


「凌っ…」


ぼやける視界でその影を見つめる


すると、その影は私の上から離れて、突然視界がクリアになった


そして体がふわりと浮き、誰かに抱き上げられていることに気づく



「蓮!?」


「そうだ。俺だよ。」


相当不機嫌そうな顔をしている蓮


いや待って、私がさっきよがったのは…蓮…?


そりゃそうよね、今家にいて、さっきまで酔ってて…


さすがに酔っててもそこまであやふやにはならない



「ご、ごめん、あの、違うの!」


「なにがちげぇんだよ」


先ほどの言動をどうにか弁解しようと言葉を探すが、なにも見つからない



ドサッ


体が柔らかい衝撃を受ける


気づくとそこは蓮の部屋


蓮の匂いがするシングルベッドに私は寝かされた


「ねぇ、蓮!?」


暗い表情の蓮を私が覗き込むと、ベットに押し倒されて荒々しくキスをされる


凌とは全く違う舌の動きだけれど、脳みそが蕩けてしまいそうなほど気持ちいい


「ぁ…んんっ…あっ…ぅん…」


私の舌を吸って、激しく舌を絡ませて


抵抗しようと胸板についた手に力なんて入ってない


そして、蓮の唇は頰に、首に、私の服をはだけさせて胸に


「あぅっ…蓮っ…だめ…ッあぁっ!」


ブラジャーを下にずらして、いただきにカリッと歯をたてる


甘い痛みが電流のように私の体に流れる


「誰とヤッた?凌ってお前の後輩のあの佐伯ってやつか?」


私がレイプされたあとの私の姿を見て、私を抱きしめた時と同じ、苦しげな表情をしている蓮。


ここ9年間では初めて見みた顔。


そして、男の顔。


私は蓮の問いに答えることはできない




どうして?どうしてそんなに怒ってるの?





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