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嫌いじゃなかったの!?
第8章 7ページ目。





「やだ…ぁんっ…やめて、蓮っ…あんっ!」


いくら私が言ったって、私の胸を舐める舌と、服を脱がせる手は止まらない



そしてとうとうショーツとブラジャーだけになって


その姿を見た蓮は悲しげな表情をしてから私を強く抱きしめた


本当に強く。




これには、どんな思いがつまっているのだろう。


「蓮?」


抱きしめたまま動かない蓮に呼びかけると、耳元でいつもより吐息を含んだ蓮の低い声が聞こえた


「嫉妬で狂いそう。お前の体はもう、佐伯に抱かれてんだな。俺がどれほど我慢して来たかも知らねぇで…!」


なにを我慢して来たのだろうか。


私を抱くのを?それとも?


でも、そんなことを考えるのも億劫なほど私の頭は蕩けているし、甘く疼いた体は快楽を欲した


蓮に触られたのは久しぶりだけど、今は怖くない


それは、凌のおかげだと思う。


優しく私に触れて、きつく抱きしめて、気持ちを伝えてくれて、こういう行為に対しての嫌悪感はなくなった




それに、蓮は悪い人じゃない。それもわかっている。



それでも心が痛い。


私は蓮に…




蓮は私を自分の上に座らせてまた私の首筋に、胸に吸い付く


たまにピリッとした痛みを感じた




「あぅっ…あっ…んっ…はぁっ…」


いつの間にか胸元の締め付けはなくなり、残るはショーツのみ


蓮は私を押し倒して、乳首を指でつまんで、転がしながらショーツに指をかけ、ゆっくりと下ろしていく


なんとか下ろされまいと足を閉じたけれど、そんなの無意味で


熱を持った私の体は、意思とは反対に快感を求めていた


剥ぎ取られたショーツは床に落とされ、私の秘部はM字開脚をさせられたことによって丸見え


「や、やだ!」


足を閉じようとしてもガッチリと掴まれていて


「ひゃんっ!あっ…ダメッ…!」


蓮の指は私の秘部からとめどなく溢れる蜜を指に絡めとって、ゆっくりと秘部全体に塗りこんだ


「ああっぅ…!あっ…」


花芽に蜜を塗られると言いようのない感覚で、ゾワゾワと快感に身が震えた








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