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嫌いじゃなかったの!?
第9章 8ページ目。


そんな事を1人で考えて


「おお起きてえええ!!」


なんて叫んでると




「ん…杏子うるさ…色気のかけらも無い声…」


掠れた声が聞こえた


色気がないと言われたことなんてどうでもいい、この先のことを考えるんだよ!


「どうしよう!家帰る時間ない!」


「いいんじゃない?帰らなくても」


「で、でも服とか!」


私が必死にそう言うとクスリと笑って私を抱きしめて


「いいじゃん、自慢したい」


「な…ッ!」



え?なにを自慢なさるのでしょうか?えぇ?


昨日の情事をでしょうか?


さすがに私はそん破廉恥な自慢にまきこまれたくないでございます




まぁとりあえずそのことは後で考えるとして…


「とりあえず、私を離してくれない?」


私は腑抜けた声を出しながら私を抱きしめている凌にそう言うと、渋々といった様子で腕の力を抜いた


そして私は起き上がろうとするけど


「あっ…」




た、立てない…!!


私がそれで四苦八苦してると、凌は喉で笑いながら私のそんな姿を見ていた


「ちょっと…!笑わないでよ!」


「可愛い、本当に可愛い。痛くて歪めてる顔とか困ってる様子とか可愛すぎ」


「冗談ですらもドSなんてどういうこと…。ちょと、とりあえず私の腰をどうにかしてもらえません?」


「え?また突く?」


「ち、違う!」



肉食獣か!この人は!









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