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嫌いじゃなかったの!?
第3章 2ページ目。


そういうと、真希ちゃんはやれやれといった様子で


「あんた、自分のこと卑下するのやめなよ?」


と言った。


私だって、可愛くてスタイルも良くてお話し上手で色気があったらそんなことしてないさ



「あ、そうそう、今日新人さんの歓迎会があるの」


そういえば、このことについて真希ちゃんと話したいんだった


「私、やっぱ、お酒は飲まないほうがいいよね?」


私は幼馴染にも「人前で酒は飲むな」と釘を刺されるほど、酔うと


ヤバイらしい。


そんなやばいという痴態を人々に晒すことはできない


だかしかし。


お酒は好きなんです。


私が心の中で葛藤していると、


「いいんじゃない?杏子の酔ったとこ可愛いし」


と、真希ちゃんはウィンクして言った


「わ、私が可愛い!?冗談言わないで!」


からかってる…


私の寄った姿は相当ヤバイんだ…


今日は飲みに行かずに帰りたいかも…


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