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嫌いじゃなかったの!?
第12章 11


しばらくして2人が帰ってきた


仲良く談笑しながら。


その様子からわかる事は、少なからずはあったであろうわだかまりが無くなった、という事だった


この2人のわだかまりの原因は私だから、複雑な思いではあるけれど。


きっとこの2人は、仲良くなれただろう。いや、仲良くなれる。


だって、私の好きな人たちだから








「よし、そろそろ搭乗ゲート行くわ。」


そう言って蓮は荷物を手にした


あぁ、もう。私ったら。


涙が出そうだ。


私は蓮を見つめる。


目が合うと蓮は吹き出した


その後、フッと優しく微笑んで


「泣くなって」


そう言って私の頭をポンポンした


怖くなかった


それは、凌が近くにいたからなのかも知れない



というか、「泣くな」?


わ、私泣いてる!?


頰に触れると冷たいものに触れた


泣かないって、決めてたのに。



でも、泣いていると自覚してからは早かった。


どんどん涙が溢れてきて、


「蓮〜ッ」



寂しさが止まらない


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