この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嫌いじゃなかったの!?
第13章 12
母は昔アイドルをしていたらしく、その時代の友達らしかった。
聡美は理央をデートに誘った
10歳以上も年が離れていたが、理央は随分と大人びていて聡美と話もあって
理央は正面から自分の話を聞いてくれる母に似た美しい聡美に惹かれていった
理央の初めても聡美だった
聡美は最中に『好きよ』といった。
あなたが。
理央は聡美を愛していた。
自分を好きでいてくれる聡美を。
しかし、大人と子供の恋。
子供では物足りない聡美は
『あなたとの恋は偽物。真似事。』
そういって一方的に理央から離れていった。
そこから理央は心を閉ざした。
人を愛することをやめた。
それからたくさんの女を抱いたが心は満たされなかった。
大学進学を機に母親の元を離れた。
その時も母親はあの時のように泣きじゃくった。
それでも理央は家を出た。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜