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嫌いじゃなかったの!?
第13章 12

〜杏子side〜


凌はそのあと補足説明をしてくれた


「父さんとは今も普通に仲良いから」


「あ、そうなの?」


て、てっきり絶縁状態だと思ってました


理央もとい凌の父は作中では一度しか出て来ていなかったからそう思ってました



「この部屋買ってくれたのも父さんだし」


ん?


「ええええ!!」



待ってください


まず、「お父さんどんだけ金持ってんの!」っていう感想は置いといて、


もっと気がかりなことが…


「わ、私、、お父さんに挨拶とかしなくていいの…?自分が買った息子の家に何処の馬の骨ともわからんやつがいても大丈夫なの…?」


私がここに越してくる時に1番心配していたことの1つの、家族への挨拶問題だ。


やはりこれは大問題だ


どどうしよう!え、ま、まず何からしたらいい!?



私が内心大慌てなのとは裏腹に、凌はふにゃあっと笑って



「んー、また今度父さんに杏子と会わせてやるか」


と言った


その可愛すぎる笑顔は犯罪であるし、お父さんが私に会わせられる方なのか



「きっと父さんも杏子のこと気にいるよ」



そういう凌の顔は今まで見たことないもので、子供のような表情だった
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