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嫌いじゃなかったの!?
第13章 12



凌に今日のご飯のリクエストを聞いたら早口気味でこの品々の名前が返ってきた


まるで用意していたかのように


理由を聞くと、


「前、俺が風邪ひいた次の日に持ってきてくれた和食が美味しかったから」


とのこと。


可愛いな。


でもさすがに、蓮の好物と正反対で笑ってしまった


こうも違うものかと。



なんだかこうして蓮と凌を比べられるのも楽しい。



よし、ニヤニヤしてないで料理に取りかかろう!


まずは味噌汁の下ごしらえをしておこう


野菜を切って、鮭は塩麹に漬けて、長芋は熱いうちに食べてほしいから焼くのは後にしよう、あ、豆腐も出しとかなきゃ、


ついつい料理に夢中になってしまう


料理をするのは好きな方だ


あー、楽しいなーー!




なんて思っていたとき背後に気配を感じた、、時にはもう遅くて、


凌の細くも逞しい腕が私の腰にするりと回されていた


私は一気に料理だけの世界から現実に引き戻される


「ちょ、ちょっと!凌!」


私が驚いて声を上げると、耳元でクスクスと笑う声が聞こえる


くっ…


また年上をバカにして…


「ご飯はまだ全然できてないよ?味見すらできないくらい」


私がそういうと、凌はおもむろに私の体をまさぐりながら、


「早く食べたい」


と、艶っぽい声で言った


私の顔はボッ!っと音を立てて赤くなる


そ、それは、、どう言う意味なのかな…!?


この行為をされながら言われると…


たしかに、私達が付き合い始めてから1度もそう言う行為はしてないけれど…

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