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嫌いじゃなかったの!?
第14章 13ページ目。









私達は2人で洗い合いっこをしてから、湯船に数分浸かり、のぼせそうだったのですぐにお風呂から出た


男の人の髪は乾くのが早くて、凌は髪が乾くとすぐに寝室へ行ってしまった


私はいつのまにか長く伸びてしまった髪を念入りに乾かし、スキンケアをする


そういえば…


凌と、その、、そう言う行為をするぞ!と意気込んでしたことはなかったな…


いつも、突然襲われたり、なぁなぁでしたりで…


そう考えると、この状況…すっごく恥ずかしい!


ムードとか…?どうするんだ…


私なんだかカチコチになって不自然な動きをしそうで怖い…


少し不安になりながら脱衣所を出て、寝室までの道のりを歩く


どれだけゆっくり歩いても寝室には着いてしまうわけで…


ガチャ…


ゆっくりと扉を開けて寝室をそっと見回すと、ベット脇に置いてある暖色の間接照明に照らされた凌は、眼鏡をかけてスマホを構っていた


私に気付くと凌はスマホを置いて眼鏡を外し、おいで、と手招きをした


眼鏡を着けている凌は新鮮でずっと眺めていれるものだった


眼鏡を着けていてもかっこいいなんて反則である。


それでいて、眼鏡を外した今までの凌も、お風呂上がりでか、すこし火照っていてもカッコいい。これもまた反則だ


凌のダブルベットに呼ばれて私はおずおずと近く


ベット脇まで来た時に腰をぐいっと引き寄せられて、バランスを崩してしまいベットに倒れ込んでしまった


凌は私に覆い被さるような形になっており、支配されている感が強い。


それも私を大いに興奮させる

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