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嫌いじゃなかったの!?
第3章 2ページ目。



午後20時半、俺の歓迎会はお開きとなった


営業部は既婚者が多く、いつもこれくらいの時間で解散らしい。


そして、さすがに酔った女性を1人で帰すわけには行かず、真嶋さんの家から1番近い人が真嶋さんを送ろうということになって真嶋さんに住所を聞くと


うふふ〜


と言ってニコニコ笑って教えてくれた


住所によると、俺の家から歩いて20分のところだった。


そうなると俺が1番近いわけで


「んじゃ!佐伯くん、杏子ちゃんをよろしくね〜!」


と言って各々が帰路へついた

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