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嫌いじゃなかったの!?
第4章 3ページ目。
私はベッドから起き上がりパジャマのままリビングに行く
時刻は10時
同居人で幼馴染の蓮はとっくに仕事に行っている
鈍痛がする頭を抱えつつ、二日酔いの薬を探す
「どこに置いてたっけ?蓮がよく飲んでるからなぁ」
よく2人で宅飲みをするのだが、その時につい飲みすぎてしまい2人揃って二日酔いになることがあるため、二日酔いの薬はなくてはならないものだ
しかしリビングの、薬や絆創膏が入っている棚の引き出しを見ても見当たらない
買い忘れ?
そう思い何気なしにテーブルの上を見ると、そこには二日酔いの薬が置いてあった
蓮が出しておいてくれたんだ
テーブルにはメモと二日酔いの薬が置いてあり、
【あんま飲みすぎんなよ。あと昨日風呂入らずにお前寝たから風呂は入れよ。臭い奴とは暮らせねぇから(笑)】
と書いてあった