この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嫌いじゃなかったの!?
第5章 4ページ目
今日、京都の書店を回ったが、どこの書店員さんも優しかった
書店周りは基本アポなし。
アポを取るのは大事な打ち合わせがある時のみだ
書店周りは人と人との会話が大切なので、例えば10分しか滞在しない予定だったのに、おしゃべり好きの店長の話が30分にも及んだら、どんどん押してしまう
だからと言って店長の話を切っていくことはできない
それでも快く私たちの話を聞いてくださり、そして学ぶことも多かった
『咲く恋』の石崎先生のサイン会も良いものになりそうだし、アトランタ書房全体で『咲く恋』のフェアを展開してくれるらしい
ほんとうに、毎回こういうのは涙が出そうになるくらい嬉しい
そして今日は初めて佐伯さんが1人で書店周りをした日だ
2人で一つの書店を回っていると周りきれないので、二手に分かれた
話を聞くところによると、数カ所の書店で『颯の弓』の特別コーナーを設けてもらえることになったらしい
なかなかのやり手だ
この人はいい営業マンになるだろう