この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嫌いじゃなかったの!?
第5章 4ページ目
真嶋さんがお風呂に入っている間に荷物の整理をする
そして今日来ていたジャケットのポケットの中に手を突っ込むと何か入っている
それを取り出してみると手のひらの中には
コ ン ド ー ム
なんでこんなとこに入ってるんだ?
「あっ…」
思い当たる節があった。
この前逆ナンして来た女が
「これでヤろ?」
とわたして来たのだ。
その時は適当にまいて逃げたが、渡してきたコンドームはポケットに入ったままだった
最近の女はナンパする時にコンドームを渡してくるのかと呆れたのを覚えている
とにかく、これを真嶋さんにみられてはまずい
俺は荷物の奥底にコンドーム隠して、パソコンで作業をしていると後ろでガチャリとバスルームの扉が開いた
後ろを振り向いて、パジャマ姿を見てみたいがそんな露骨なことはできない。
そんなことを思っていると後ろから
「お風呂上がり暑いですね、ビールが飲みたいです」
そんな声がした。
この人は前あんなに泥酔したのにこりてないな
と、そんなことを思いながら振り向いた
そうですねと言おうとした
だがそれを言うことができなかった