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セカンドラブ
第4章 ド
「主任、片づけている間にお風呂入ってきてくださいね」
そういう私の背中をじっと見つめてる。
見えないけど、視線を感じる。
「池田、昨日のキスだけど。ごめんな
もうしないから。気を付けるよ」
そういって、主任はお風呂場に消えた。
自分の奥さんにキスをして。
ごめんと謝るのって、どんな気持ちなのかな。
お風呂から出て、ミネラルウォーターを飲みながらテレビを見る主任に
「主任・・・」
「ん?」
「本当に、何もしません?」
そういった私に大笑いする。
「あっはっはっは。池田らしいな。はっきり言う。
うん。何もしないよ。池田が嫌なことはしない」
「本当に?」
「上司が信用できないか?」
クックックと笑うその顔は、同期の美咲がかっこいいと言っていた顔だ。
「じゃぁ・・・」
「ん?」
「じゃぁ、一緒にベッドで寝ませんか?」
「・・・・」
私のその言葉に一瞬だけビックリした顔をして
「そのソファーじゃ主任には狭いですよね?」
主任が断る前にたたみかける。
「あぁ・・・じゃぁそうしようかな」
ほんの少しのためらいの後、
テレビを消して、部屋が静かになった後、一緒に寝室に入った。
そういう私の背中をじっと見つめてる。
見えないけど、視線を感じる。
「池田、昨日のキスだけど。ごめんな
もうしないから。気を付けるよ」
そういって、主任はお風呂場に消えた。
自分の奥さんにキスをして。
ごめんと謝るのって、どんな気持ちなのかな。
お風呂から出て、ミネラルウォーターを飲みながらテレビを見る主任に
「主任・・・」
「ん?」
「本当に、何もしません?」
そういった私に大笑いする。
「あっはっはっは。池田らしいな。はっきり言う。
うん。何もしないよ。池田が嫌なことはしない」
「本当に?」
「上司が信用できないか?」
クックックと笑うその顔は、同期の美咲がかっこいいと言っていた顔だ。
「じゃぁ・・・」
「ん?」
「じゃぁ、一緒にベッドで寝ませんか?」
「・・・・」
私のその言葉に一瞬だけビックリした顔をして
「そのソファーじゃ主任には狭いですよね?」
主任が断る前にたたみかける。
「あぁ・・・じゃぁそうしようかな」
ほんの少しのためらいの後、
テレビを消して、部屋が静かになった後、一緒に寝室に入った。