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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第5章 心の中の焦り



・・・オリバーさんには考え事って言ったけど‥‥



(何だろう‥
頭がボーっとする・・)


最近外に出ていなかったから、軽い日射病かな?


だとしたら、オリバーさんが買って来てくれるアイスコーヒー‥水分を取れば大丈夫だよね?


これくらいで、へこたれるぁたしじゃ無いもん!



(・・・
あの鳥‥仲間に会えたかなぁ‥‥)


1人は辛いよ?
18才の頃のぁたしのように…
拒絶は駄目、受け入れてあげなきゃ……



「私みたく‥なっちゃ駄目・・・」


船上パーティーで、まだぁたしは‥昔のぁたしを引きずっているって思い知ったから・・・


他人を信じないぁたし…


大人を信じないぁたし…


心は16才くらいから止まっているみたい…
これでも随分、人に対して優しくなったのに……



(あ‥駄目・・
やっぱりボーっとする・・・)


少しの間、何も考えないで休んでいる方が良いみたい…
日本に居た時のように、適度な運動したい‥な‥‥



「ほい・・・」


「ありかとう」


オリバーさんが買って来てくれたアイスコーヒーを一口…
うん、やっぱり水分不足だったかな?



「・・冷た‥‥」


「そりゃアイスコーヒーだからな」


「それもそうだね…」


何言ってるんだろうぁたし…
当たり前の事を今更……



「・・コーヒー飲んだら、街の方に行って見ないか?」


「街?
良いよ、たまにはショッピングなんて良いかも…」


ずっと買い物なんかに出て無いし、たまには良いよね?



「うん!
飲み切った、街歩き行こうオリバーさん?」


「おう!」


移動する為に、ベンチから立ち上がろうと・・・



「・・・・・あ‥‥れ‥‥‥」


身体がふらつく…
本当に日射病??


そのまま目の前が暗くなって、ぁたしの意識はそこで途絶えた・・・


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