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禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第4章 本能と後悔



こう連続で決めると、ギャラリーも多数やって来る…
人の目は気にならない、ずっとそんな環境で育って来たから。



「4連トリプル、ほれ次…」


「勝てないよなぁ…」


「たまにだから」


交代して、私はコーラを置いてあるコーナーテーブルに移動…
地味なようだが、続けていれば結構動きがあって、水分補給は必要。


高脚のテーブルと椅子だが、この身長の私が座ると、あまり地面と差が無い…
長身で良い事などあまり無いのだが、強いて言えば目立つと言ったところ。



「あ・・あのっ!」


「ん??」


振り向けば、女性の2人組……



「次からのゲーム、私達も混ぜて貰って良いですか?」


「・・・
構わないけど……」


チラッとダーツを投げている仲間を見れば、ニヤリと頷いている…
彼奴の事だ、女性が混じると口説きに掛かる、それは良く知っている。


そういう私も、まんざら嫌という訳じゃない…
家や会社関係の外なら、遊ぶ気はある‥私だってまだ19才、そっちの方向に向いたっておかしくない年齢。



「2人で??」


「えぇ、何時も2人で此処に来てるの…
でも、凄く上手いですよね」


「たまたまだよ…
次でゲーム終わるから入って……」


次に私がプレイすれば、ひとまず1ゲームは終了、勝ちは確定だが…


最後もトリプルで、私の完全勝利…
と、此処までは良いが、次は彼女達を入れてのゲーム。


適当な話し合いの結果、男女交互で順番は決まり。



「なぁ杉田…
どっち狙い?」


「・・始めに声を掛けて来た方‥‥」


「俺はもう1人の方が良いな…」


「なるほど・・」


此処はきっちり分けようという腹か、別に構わないが…
私に取っては、どちらを選んでも同じ事、そこまで頓着していない。


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