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禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第11章 外側と内側



サーバー交換作業が始まり、日にちばかりが経過する・・


私の泊まり込みも、もう何日目か‥
いい加減オフィスに缶詰め状態も嫌になりかけ、日中久しぶりに外へと出た‥‥行き先は本社だが・・・



「おい・・・
少しの間で、随分やつれた顔をしてるな?」


「まあ・・
これだけの日数、ずっとオフィスに缶詰めだったんでね‥
幾ら私でも嫌気が差すと言ったところかな?」


社長室で副社長‥つまり朔夜叔父と会話中‥
流石に、2人きりの時だけは、話し方を普通には戻している。



「本当に1人でやってたのか!?」


「予備に1人待機させてあるが、本当に緊急時の予備人員‥
今のところ朝まで1人でやっているよ」


「それで、そこまでやつれた顔か‥
幾ら若いからと言っても倒れるぞ紀永」


「・・まだ大丈夫‥
仮眠は取っているし、体力だけには自信があるからね‥それに叔父よりは若い」


「そういう問題か?」


これで朔夜叔父は、かなりの心配性‥口は悪いが‥‥



「・・・
無理なら無理と素直に任せる‥
それで?
私を本社に呼んだ理由は??」


「それか‥
少しハードの方は分かるか?」


「必要最低限なら‥‥」


「・・・
予定数は確保していた筈なんだが、資材が少し足りなくてな‥」


「資材‥
直ぐ手には入る‥‥という感じでは無いね」


「ああ‥
米国から取り寄せになる‥
その元の方も在庫が尽きている状態で、在庫がある場所か、変わりの物を探しているがなかなか‥‥」


資材の詳細を聞かなければ分からないが、こう‥面倒事だけは確かなようだ。



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