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禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第17章 孤独と希望



「い‥嫌じゃ‥なかった‥です‥何だか変な感じだったの‥‥」


それは・・・



「・・・美紀‥‥‥」


もう一度、今度は確信犯的に、美紀の耳元で話し描けると‥
戸惑いと共に、美紀が私の両腕を掴んで来た・・



「季永さん‥
私‥変‥‥‥」


戸惑う美紀を見て、私は美紀が今どういう状態か直ぐ悟ってしまう。



「美紀‥私は‥‥‥」


戸惑う原因は‥それを快感と捉えたから‥
ギリギリの理性、美紀の顔をしっかり見詰め、私は‥‥覚悟を決めて動き出す・・



「‥‥ごめん‥もう我慢できない‥‥」


「えっ?
んっ!?」


美紀が驚くその前に、私は美紀の口を奪っていた・・・


触れるだけの‥だが、誰よりも柔らかいその唇‥
少しの間、唇を重ね‥そっと唇を離してから、私は美紀の身体を抱き締める・・



「一目惚れなんだ‥
こんなおじさんが‥年甲斐も無く‥‥
美紀‥‥好きだ‥‥‥」


とうとう言ってしまった私の本音‥
これで拒絶されたらそれまで、もう二度とこんな事はしない。


短いような長いような沈黙の後、美紀が漸く小さな声で話出した‥



「私も‥‥
季永さんなら‥季永さんなら‥‥」


その言葉だけで十分通じる‥
頭の隅でいけないと警笛を鳴らすが、一度火が点いたものは‥もう止められない。


美紀を安心させる為に、穏やかに笑い、また美紀の唇に、己の唇を重ねる・・


少しずつ角度を変え、何度も何度もキスを繰り返す‥
柔らかく‥それでいて熱い美紀の唇‥‥


もう少し深くと思った時、美紀が突然顔を上げてしまった??



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