この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第7章 本社と系列



3ヶ月程掛かり、漸く基礎プログラムは完成、すぐさま特許と登録を申請・・・本社からの横槍は‥無かった・・



「・・先ずは、正式公表と企業展示会ブースに参加する為に、サンプルプログラムを作って欲しい…
期間は2ヶ月、その中で一番出来が良く汎用性に適している物を採用するからね」


「どう作るかは、俺達次第と言う事ですか?」


「そう・・・
今は基礎段階、可能性は個々無限にあるとは思わないかい?」


「全員‥ですか?」


「ああ・・
今手掛けいる仕事の間で構わない…
誰と選ぶのでは無く、全員の方が公正だと私は思う」


社員全員を集めての会議、とはいえ少数精鋭の会社だ、全員にチャンスを与えるのも、企業力アップに繋がる‥そう踏んだからこその提案。


そして、やる気がある無いを振り分ける為の策…
少数なだけに、やる気が無いのまで雇っている余裕は無いのだ、そろそろ社内改革も終盤戦‥新卒や引き抜きを入社させる為にも、能力評価は重要。


普段穏やかそうに見せ掛けていたのも、この能力評価の事実を隠す意味合いもあった・・・





2ヶ月後のサンプル提出率は上々、流石に何かを感じ取ったか?



「数名は他に回さないといけない…
本社と交渉をしてるが、本当の受注専門の会社になりそうだ」


系列子会社と言う事で、本社経由で人事異動は出来る…
いきなり解雇では納得いかないだろうし、社の評判も落ちる。


上手く本社を利用しつつ、こちらは美味しいところだけを取る…
それに躊躇いなどは不要、実力主義‥これもまた企業の1形態。



「そしてサンプル候補は……」


1人、私に似た考えの持ち主が居た…
端末もスマホもという私の考え、それに似たのがセキュリティーソフトを購入すれば、スマホセキュリティーも同時に付いて来る‥それもプログラムはそれぞれ専用に別。



「・・これは使えるね、それに能力も高い」


/256ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ