この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第8章 仮面と憩い



本当に気紛れのように、ホテルを1つ買収した。




今日は、それに伴う打ち合わせの為に、買収したホテルに来ている。


ラウンジで打ち合わせをするようだ…
問題は、先に反発しそうな上役を切ったが故の後任人事、そして担当は女性が来るらしい。


本当に人材不足か、その女性が秀いた物を持っているのか、初顔合わせなので、どちらとも取れないが本音。


だからこちらも誰が来るとは言っていない、相手を見極める為に、敢えてそうした。



(たまに景色を見ながらコーヒーも良いね)


近頃は彼方此方飛び回っているが、ITや流通じゃ事務所系が殆どで、こうして景色を見ながらなど無きに等しい。


こうしてコーヒータイムなぞしたのは、何時の話だったか?


暫く景色を楽しみながら待っていると、社員証を付けた女性がやって来た。



「初めまして山崎と言います…
クラスター社の方から、わざわざ出向いて頂けるとは思いませんでした」


「ああ・・・
取り急ぎ決めてしまいたい、そんな思惑の表れだよ」


「作用ですか…」


向かい合わせに女性‥山崎君だったか‥彼女が座り、初めて顔を合わす・・



「・・?
何か??」


「いえ…
前にお会いした事がありませんでしたか?」


「??」


会った事があるのだろうか??


女性とは距離を保っている筈、仕事関係で言えば、私は彼女に会った事は無い‥それははっきり言える。


向こうは何か考えているようだが、仕事が先だ。



「ともかく‥‥後任人事だったね…
こちらから数名‥代表・エクゼクティブマネージャー・部長職‥穴の開いた部分は補強する、残りはそちら側から、最適と思われる人材を上げて欲しい」


一方的なのも運営に支障をきたす、ある程度は元々居る人材を使うべき。


/256ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ