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青い残り火
第10章 第10章
「ほんと? 」

こくんと頷く芽衣に、千紗は心底ほっとした笑顔を向けた。

「そっかぁ、よかったぁ」

千紗は次の質問を用意しているようだった。

「ちゃんとできた?」

「えっ?」

自分の発した台詞を恥じるように口を押えた千紗は少し考え、言葉を選ぶように、そして真面目な顔で芽衣を見つめた。

「渋谷がね、私を抱き締めながら、女の子って柔らかいなって言ったの、ほんとは今すぐ欲しいけど、俺やったことないから上手く出来るかわからないし、女の子は痛いらしいから千紗ちゃんがいいって思うまで我慢する、って……」

見つめあう二人の姿が浮かんだ。

「私ね、うんって頷いたの、でも、渋谷がここに触れてもいい?って言いながらここをそっと押さえたの」

千紗の手がスカートの上から恥骨の辺りを押さえた。

「押さえた、だけ?」

「うん、そのままキスして……、その時、その手が少し動いたけどすぐに離れたの、私がその、ビクッてしたから……」

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