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青い残り火
第2章 第2章
腰の辺りまでファスナーを下げると、「ありがと、座っていいわよ」と理恵子が囁いた。
「はい」
彼女は背を向けたまま、腰で止まっていたファスナーを自らゆっくりと下げ、右、左と肩を露にしていく。
一馬の前に、自ら服を脱ぐ女がいた。真っ赤なブラシャーの背中、そして今目の前に晒された下半身は、同じ色の小さなショーツで守られていた。
明らかな挑発に、その小高い膨らみの間に顔を埋めてしまいたくなる。
「だめよ、まだ」
理恵子は振り返り、ローテーブルに右足を乗せて思わせ振りに膝を開いた。
「っ……」
アーティストへの歓声と拍手が、理恵子への称賛のように聴こえる。透けたショーツの奥に見える薄い陰毛に、生々しい女の匂いが渦を巻いている。
理恵子は開いた膝に手を置き、もう一方の手は一馬の髪を撫でた。
「ふふっ、かわいい人」
「はい」
彼女は背を向けたまま、腰で止まっていたファスナーを自らゆっくりと下げ、右、左と肩を露にしていく。
一馬の前に、自ら服を脱ぐ女がいた。真っ赤なブラシャーの背中、そして今目の前に晒された下半身は、同じ色の小さなショーツで守られていた。
明らかな挑発に、その小高い膨らみの間に顔を埋めてしまいたくなる。
「だめよ、まだ」
理恵子は振り返り、ローテーブルに右足を乗せて思わせ振りに膝を開いた。
「っ……」
アーティストへの歓声と拍手が、理恵子への称賛のように聴こえる。透けたショーツの奥に見える薄い陰毛に、生々しい女の匂いが渦を巻いている。
理恵子は開いた膝に手を置き、もう一方の手は一馬の髪を撫でた。
「ふふっ、かわいい人」