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青い残り火
第1章 第1章
席に着いた一馬はさっそく携帯を取り出し、さっき返信したメールへの返事を確認した。

──では七時に
駅を出てすぐのレストランで待ってます
もちろんおごるわよ

「……いったいどうなってるんだ。 理恵子さんて、真琴さんの友達だよな。……、ま、いっか」

──はい、楽しみです!
必ず行きます!

理恵子の姿が浮かんだ。高一から始めた居酒屋でのバイトは、今は芽衣とのデート代を稼ぐ為だった。だが、人目を引く容姿の一馬は、客から連絡先のメモを渡されたのをきっかけに、誘われるまま女を知るようになり、芽衣と寝た後も、客からの誘いを断ったりはしなかった。
その中でも銀行員の真琴は積極的で、戸惑う一馬の若さを堪能し、彼もそれに応えていった。彼は真琴の性的魅力にはまりつつ、常に新しい冒険を望んでいた。

「いいのかマジで……」

真琴と連れだって飲みに来ていた理恵子は、一馬と真琴の関係を知っている。常に聞き役に徹して控えめだった彼女に対しては、清楚でおとなしい女性という印象しか持っていなかった。


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