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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第23章 天地開闢
そしてそうされればされるほど、何か、味わうに美味そうな心地が──特にお腹の奥から迫(せ)り上がってくるのを神依は感じた。
それはきっとものすごい幸せを貪れるはずのものなのに、なのに、自分の手では届かない。欲しいのに取れない、けれどすぐに得てしまっては勿体ない気さえする──そんなもどかしい感覚に、気付けば足先まで何かに耐えるようにぎゅっと力が入っていた。しかし力を抜けば腰が勝手に揺れて、男をねだってしまう。
操を貫いたとしても、複数の男達に教えられた快感の美味さは忘れられない。そんな淫欲の種を真っ先に仕込んだはずの男が目の前にいるのに、与えてもらえない。それは、あまりに優しい暴虐だった。
「日嗣様……っ、お願い……もう……あっ!?」
その快感の渦を遣り過ごすこともできず、恥ずかしいおねだりにも気持ちが昂ってしまい、神依は大きく一度体を捩る。瞬間、自身の意思とは関係なく突然視界がぐるりと反転して、体が舟底に突っ伏すような形になった。
身を捩った勢いのまま、男に支えられてうつぶせにされたらしい。そしてその流れで帯紐を完全に解かれ、戒めから解放された衣が一気に力を失った。
それはきっとものすごい幸せを貪れるはずのものなのに、なのに、自分の手では届かない。欲しいのに取れない、けれどすぐに得てしまっては勿体ない気さえする──そんなもどかしい感覚に、気付けば足先まで何かに耐えるようにぎゅっと力が入っていた。しかし力を抜けば腰が勝手に揺れて、男をねだってしまう。
操を貫いたとしても、複数の男達に教えられた快感の美味さは忘れられない。そんな淫欲の種を真っ先に仕込んだはずの男が目の前にいるのに、与えてもらえない。それは、あまりに優しい暴虐だった。
「日嗣様……っ、お願い……もう……あっ!?」
その快感の渦を遣り過ごすこともできず、恥ずかしいおねだりにも気持ちが昂ってしまい、神依は大きく一度体を捩る。瞬間、自身の意思とは関係なく突然視界がぐるりと反転して、体が舟底に突っ伏すような形になった。
身を捩った勢いのまま、男に支えられてうつぶせにされたらしい。そしてその流れで帯紐を完全に解かれ、戒めから解放された衣が一気に力を失った。

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