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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第1章 寒くて熱い夜
蜜蕾に埋まる指を精一杯延ばし最奥を指先で擦ると葉瑠の呼吸が一瞬止まる─
「んぅぁっ、あ~あっあっ、だめぇイッちゃ、」
いいよイッテ。
っていうか、イカせたい!
葉瑠の片足を膝にのせて大きく開かせる。
クチャクチャクチャクチャ、
「鏡也…くんっ、そんなしたら、だめ」
閉じようとする脚を押さえて勢いよく手前に擦り上げる、チャッチャッチャ…チャッチャッチャッ
「あっやっ、やっ、はっはっはっ、んはっ」
葉瑠は俺の腕を掴むと身体を大きく反ら始めた。
もう、そろそろか?
チャッチャッチャ
ビクン、ビクヒグビク─ピシャー
ナカから大量の飛沫が飛び散った。
ビクン、ビクビク
あ~凄い、葉瑠はヒクヒクと痙攣しながら脱力した─
「大丈夫?」
俺の腕の中でぐったりする葉瑠をもう一度抱き寄せた。
頬ずりをするとくすぐったそうにするのが可愛くて堪らない。
一緒に暮らしてけっこう経つけどますます葉瑠にのめり込んでる自分が信じられね~よ!
いつもこんな姿を見たくなる。
「ベッド行こうか」
半裸の葉瑠を抱えて寝室へ……
ふたりでベッドに転がって寛ぎタイム。
暫くすると漸く葉瑠が覚醒する!
じゃれ合ってハグしてキスして、こうして笑い合ってる時間が二人とも愉しくてしょうがない……
「ちょっとやだ、」キャハハハ
「なんで~いいじゃん」
髪を撫で首筋にキスすると首を竦めて笑うから、もっとしたくなる。
「…ねぇ鏡也君…」チュッ、なに?
「そろそろ…私、仕事しよっかなって思うんだけど」
へ?なんで──
いいよ仕事なんてしなくて